• 【NEWS】クリスマスキャンペーンのお知らせ

    【NEWS】クリスマスキャンペーンのお知らせ

    ダウンタイムも、大切な人に会える時間に。

    この冬、オルタスハーモニーでは
    ダウンタイムカバーメイクをお得に受けていただける
    期間限定のクリスマスキャンペーンを開催いたします。

    お仕事はお休みで施術を受けやすい一方で、
    人と会う予定を避けにくいこの季節。
    内出血を上手にカバーできるよう、
    おすすめコスメのご提案や使用方法の説明を行います。

    施術とセットで、ぜひお気軽にご相談ください。
    詳細はこちらからご確認ください。

  • 【COLUMN Vol.11】ダウンタイムカバーメイクが生まれた理由。

    【COLUMN Vol.11】ダウンタイムカバーメイクが生まれた理由。

    ダウンタイムを、ただの“待ち時間”にしない。

    美容施術のあと、鏡を見ると不安になることがあると思います。
    腫れや内出血、左右差、表情の変化。
    人によっては、動かしにくさや痺れを感じることもあります。
    「ちゃんと元に戻るかな」
    「この先どんな顔になるんだろう」
    それは誰もが抱く感情です。

    私はこれまで、看護師として多くの術後の方とお会いしてきました。
    そして今は、その後の生活を支えるメイクを担当しています。

    手術が終わってまだまだ回復途中でも、
    日常はすぐに始まり、また進んでいきます。
    でも顔が変化しているあいだ、人はどうしても立ち止まりがちです。
    外に出ること、誰かに会うこと、笑うこと。
    「もう少し先でいいかな」と感じることもあると思います。

    ダウンタイムカバーメイクは、
    その“もう少し先”を、少しだけ早く取り戻すためのものです。

    顔色が整うだけで、気持ちも動き出します。
    内出血を隠せると、回復後の良いイメージも湧きやすくなります。
    ただ隠すのではなく、日常に戻るきっかけをつくる。
    それが、このメイクの本当の意味です。

    ダウンタイム中は、身体も心も回復モードにあります。
    普段通りの行動ができないからこそ、
    少しずつ整える作業が、自分を支える時間になります。
    その時間を、一緒につくりたい。
    それが、このダウンタイムカバーメイクが生まれた理由です。

    このメイクでは、可能な限り肌に負担をかけないよう、
    そしてヨレずにきれいな状態を保てるよう、少ないアイテムと工程で仕上げます。
    しっかり重ねてないのにきれいに見える、ということを大切にしています。

    美容医療を受ける方の多くは、
    なりたい自分になるための勇気を出しています。
    だからこそ、その過程も大切にしてほしいと思います。

    ダウンタイムを、ただの我慢の時間ではなく、
    変化と再生の時間として過ごせるように。
    このメイクが、そのきっかけになれば嬉しいです。


    Medical Visual Director
    AYAKA

  • 【COLUMN Vol.10】パーソナルカラー・顔・骨格診断は本当に必要?

    【COLUMN Vol.10】パーソナルカラー・顔・骨格診断は本当に必要?

    診断結果との上手なつき合い方

    パーソナルカラー診断や骨格診断、顔診断は本当に必要でしょうか?
    ──SNSでもよく見かけるテーマです。
    「そんなものに縛られず、好きな服を着ればいい」という意見もありますが、それはその通り。私も賛成です。

    ただし、その言葉が言えるのは、自分の“似合う”を感覚や経験で掴んでいる人です。
    多くの人は「なんとなく分かるけど自信がない」「結局よく分からない」という“もやもや”を抱えているのではないでしょうか。

    実際に診断を受けてくださった方の中には、
    「こんな綺麗な色、自分には似合わないと思ってました」
    「大きめのピアスも似合うんですね!華やかになって嬉しい」
    と目を輝かせながら帰っていかれる方が多いです。
    その表情は本当にすっきりしていて、見ているこちらまで自分のことのようにワクワクして、嬉しくなります。

    もちろん、診断はすべてではありません。
    少し外れていても、全体の雰囲気やシルエットが調和していれば十分に素敵に見えます。
    けれど大切なのは、外からどう見えるかだけでなく 「自分自身が納得できるかどうか」
    その納得感を得るために、自分に似合う軸を診断を通じて知っておくことは、とても大切だと思います。

    診断結果との上手なつき合い方

    1.ルールではなく参考書として扱う
     診断結果は“守るもの”ではなく、“迷ったときの道しるべ”。

    2.外したいときはバランスで調整する
     苦手色も小物やメイクで取り入れれば自然になじみます。

    3.挑戦のきっかけに使う
     診断を通じて、今まで避けてきた色や形にチャレンジしてみる。


    診断は“制限”ではなく、“自由になるためのヒント”です。
    似合う軸を理解していれば、好きな服をもっと自信を持って楽しむことができます。
    私は、その一歩を踏み出すお手伝いをしたいと思っています。


    Medical Visual Director AYAKA

  • 【COLUMN Vol.9】美しさに、年齢制限はある?

    【COLUMN Vol.9】美しさに、年齢制限はある?

    若さと経験、その両方に宿る美しさ

    若さは尊い、美しさのひとつの形

    若さはそれだけで尊いもの。
    そのままの存在が、無条件に輝いて見えますよね。

    でも、美しさは若さだけに宿るわけではありません。

    経験が育てる、滲み出る美しさ

    これまで生きてきた時間、感じてきたものや経験は、内側から自然に滲み出ます。
    それは、品格や知性となり、話す時の空気感や間の取り方、言葉選びに表れる。
    「何を伝えて、何を伝えないか」――そんな絶対に取り繕えない部分にこそ、本物の美しさが宿ると思います。

    そしてもうひとつ、経験が育むのは“想像力”です。
    相手の心情や背景に思いを寄せること。
    言葉の端々にとらわれて否定するのではなく、「なぜその言葉や態度になったのか」と想像できること。

    そんな余白のあるふるまいこそ、品格につながっていくのだと思います。

    受け入れることは、諦めることじゃない

    加齢は誰にとっても平等です。
    だからこそ自分の年齢を否定することは、先を歩いてきた人への敬意を欠き、自分自身を否定し、これからを生きる人たちに、“年を重ねることも悪くない”と思える希望を伝えられなくなります。

    ただし、「受け入れる=諦める」ではありません。
    「もう仕方ない」と投げ出すことではなく、「今の自分を大切に生きていこう」と選ぶこと。

    その延長線上に、美容医療やエイジングケアを取り入れるのも素敵な選択肢です。
    “自分らしく心地よく生きるため”の工夫として。

    美の土台はやっぱり健康

    美しさを育てていくうえで、忘れてはいけないのが健康。

    私は看護師としての臨床経験も長いので、時に介護や食事、運動に関する相談を受けることもありますが、最終的に行き着くのは「日々の体のケアが外見にも響く」ということ。

    どんなに素敵なメイクや美容医療を重ねても、睡眠不足や栄養の偏りが続けば、本来の美しさは引き出しきれません。

    結び

    美しさに年齢制限はありません。
    若さも、経験も、どちらもその人の魅力を形づくる大切な要素。

    受け入れることは諦めることではなく、今を心地よく生きるための選択です。

    そして結局のところ――
    いっぱい行動して、いっぱい失敗して、そして乗り越えること。
    その積み重ねが、人間力を育て、年齢を重ねてからこそにじみ出る美しさをつくっていくのだと思います。

    最後にひとつだけ。

    美も健康あってこそ。
    無理せず楽しみながら、自分を大切にしていきましょう♡


    Medical Visual Director AYAKA

  • 【COLUMN Vol.8】“なりたい顔”、どう伝える?

    【COLUMN Vol.8】“なりたい顔”、どう伝える?

    術前ビジュアルカウンセリングの役割

    うまく言えない「なりたい」を、どう伝える?

    「こういう感じにしてほしい」──
    そう思っても、医師にどこまでどう伝えていいのかわからない。
    「時間も限られているし、これって伝えていいことなのかな…」
    そんなお悩みから、このカウンセリングは生まれました。 

    いただいたご相談の中に、こんな言葉がありました。

    「なりたい顔」「好きな顔」
    「自分に似合う顔」「私の顔でなれる顔」
    それって、全部ちょっとずつ違うんですよね?
    AYAKAさんと一緒に、今の顔と雰囲気をもとに、どう変えるのがベストかを考えたいです。

    この言葉が、カウンセリングをはじめようと思ったきっかけになりました。

    このカウンセリングでできること

    ✔︎ 顔の特徴や雰囲気をもとに、似合う印象や方向性を分析
    ✔︎ 好きなテイストをもとに、「なりたい」に寄せていく提案
    ✔︎ 写真やキーワードを使って、“ぼんやりした理想”を整理
    ✔︎ メイクや髪型、服装まで含めて、全体のバランスで考える

    「どうなりたいか」と「どうなれるか」の間に、私が“通訳者”として入ることで、しっくりくるイメージが見つかる方も多いです。

    実際にいただいたご感想(一部編集)

    美容医療に詳しくないし、すべて初めてで不安だったけど
    AYAKAさんのカウンセリングで、「こんなこと言っても大丈夫なんだ」と思えました。
    緊張していたけど、自然に話せて、安心できました。

    なぜ、手術の前にこの時間が必要なのか

    手術で顔を変えたい──そう思ってご相談に来られる方がほとんどです。
    でもじっくり話していくと、「見られ方」や「雰囲気」「伝わり方」に悩んでいたり、
    「自分の印象を、こう整えたい」という想いが見えてくることもあります。

    でも、その“印象”ってすごく曖昧で、言葉にしにくい。
    だからこそ、メイク・印象・診断の視点をもつ誰かと一緒に考える時間が必要です。

    最後に

    どこかで見かけた“理想の顔”が、自分に合っているかどうか。
    どんなふうに変わると、自分の良さが引き立つのか。
    その“確認”と“整理”をする場所が、術前ビジュアルカウンセリングです。

    誰かの真似ではなく、自分らしい理想像を見つけるお手伝いができたら嬉しいです。


    Medical Visual Director AYAKA

  • 【COLUMN Vol.7】“好き”を選び取ることは、案外むずかしい。

    【COLUMN Vol.7】“好き”を選び取ることは、案外むずかしい。

    “似合う”だけでは測れない、感性の話

    「意外だね」が突きつけるもの

    「意外だね」と言われて、戸惑った経験はありませんか?
    もし戸惑った経験があるとすれば、その理由はおそらく、
    自分の中の「好き」と、他人からの印象とのズレを感じたからだと思います。

    印象は、自分の意図とは関係のないところでもつくられていきます。
    年齢、話し方、職業、表情、服装──そういった要素が重なり合って、「この人はきっと〇〇な人」といったイメージが、周囲の中に自然と生まれていきます。

    そうした中で、「これを選ぶのは年齢的にちょっと…」「そのキャラには似合わないかも」といった空気を感じて、何かを選ぶことをためらってしまう。
    その感覚を、持ったことがある方も多いのではないでしょうか。

    “好き”を選ぶことに生まれる慎重さ

    ピンクが好きでも、「もう落ち着いたほうがいいかな」と思ってしまったり、
    アイドルが好きでも、「自分の年齢で言うのは恥ずかしい」と感じたりする方もいらっしゃると思います。

    それは、「似合うかどうか」だけの問題ではなく、
    “好き”という感情さえも、周囲からどう思われるかを気にしてしまうような空気があるからかもしれません。

    なんとなく「こうであるべき」という無言のルールの中で、自分の「好き」を隠したり、諦めたりすることが、少しずつ当たり前になってしまう。
    そんな窮屈さを、美容の現場でもよく目にします。

    診断は“選ばないため”ではなく“選ぶため”のもの

    私は、パーソナルカラーや顔タイプ、骨格診断といった知識をとても大切にしています。
    それらは、「似合う」を見つけたり、印象を整えたりする上で、大きな力になります。
    けれど同時に、それは「好き」を否定するためのものではありません。

    「似合わないならやめておこう」ではなく、
    「どうすれば“好き”を活かせるか」に目を向けてほしいのです。

    ピンクが浮いて見えるなら、肌になじむトーンを選ぶ。
    キャラクターとギャップがあるなら、メイクや服で印象を調整する。
    そうやって、“好き”と“似合う”を両立させる工夫は、いくらでもできます。

    “好き”は、誰かに許可をもらうものではない

    美しさは、他人からの評価だけで決まるものではありません。
    そして、「似合うかどうか」だけで、自分の選択を狭めてしまうのは、もったいないと感じます。

    年齢や立場に縛られず、自分の感性を信じて選んだ“好き”には、その人にしか出せない魅力や説得力が宿ります。

    “似合う”の中に、“好き”を育てる

    「似合う」の中に「好き」があることは、理想的かもしれません。
    けれど、好きという気持ちを出発点に、その人なりの“似合う”をつくっていく流れこそ、私は大切にしたいと思っています。

    誰かの基準に合わせるのではなく、“自分の好き”に向き合える人でありたいし、
    そう思う人の背中を押せるような存在でありたいと思います。

    そして、私がリゾナスを大好きな理由のひとつが、
    「個性を大事に、好きなものを好きと言える」空気がここにはあるということです。
    年齢や性別、立場に関係なく、誰かの“好き”に対して「素敵だね」と自然に言い合える、そんなあたたかな関係性が、私にとっては何より心強いと感じます。

    これからも、そんな仲間たちと一緒に、
    “好き”がちゃんと肯定される場所を育てていきたいです。


    Medical Visual Director AYAKA

  • 【COLUMN Vol.6】美しさは、ふるまいにも宿る

    【COLUMN Vol.6】美しさは、ふるまいにも宿る

    外見の変化を“自分らしさ”に変えるまで

    “その人らしさ”は、どこに現れるのか

    「内面は外見に出るよね」そう言われて、ドキッとしたことはありますか?
    なんとなく、性格が顔に出る——たとえば、落ち着いた人は、穏やかな雰囲気になる。

    それって本当でしょうか? そして、どうやって見分けられるのでしょうか。
    外見だけではなく“印象”そのものを扱う私だからこそ見える視点があります。

    “内面は顔に出る”は、どこまで本当?

    生き方や考え方が顔に出る、というのは確かにあります。
    もちろんそれは“性格が顔の形を変える”という話ではありません。

    実際に印象に影響しているのは、
     - 目線や姿勢
     - 声のトーン
     - 口元の動きや、癖(眉・口角など)
     - 肌の調子(セルフケアへの意識)など。

    「内面がにじみ出ている」ように見えるのは、“意識”や“習慣”が蓄積された結果としての外見なのです。

    “外見から変える”のは無意味?

    答えは、Noです。無意味ではありません。

    なぜならば、外見が整うと、
     - 自信がつく
     - 目線が上がる
     - 自分に手をかける余裕が生まれる
    結果として、“内面”が整っていくルートを辿ります。

    これはオルタスで多くの患者さんを見てきた中で、何度も感じたことです。
    外見から入る変化にも、十分価値があります。

    外見だけでは完成しない、美しさのかたち

    けれども、「外見を変えても中身が変わらなければ意味がない」そんな声もよく聞きます。

    たとえば、優しい雰囲気に整えたのに、ふとした瞬間に相手を傷つけるような言動があると、どれだけ可愛くなっていても、その魅力は薄れてしまうものです。

    だからこそ、“整った自分に、ふさわしいふるまいを選べるか”も、とても大切なことです。

    美しさとは、単にパーツの配置ではなく、“今の自分を好きだと思えるかどうか”。
    せっかく変わったなら、その変化を“好きな自分”として生かしていってほしいと思っています。

    そのために外見からアプローチして、行動や意識の変化につなげていくことも、オルタスが大切にしている道筋です。

    “らしさ”は、顔に出るのではなく、にじみ出る

    その人らしさは、「このパーツがこうだから」ではなく、
     - 似合う色を纏っているか
     - 自分に合った髪型やファッションを選べているか
     - 余白のあるメイクで呼吸ができているか
    そうした“選択”の積み重ねでにじみ出るものです。

    オルタスの診断やメイクは、
    「外見→内面」も、「内面→外見」も、どちらからのアプローチも大切にしています。

    その人のリズムに寄り添いながら、自信が顔に出る流れを整えていきます。

    変わった“その先”を、どう生きるか

    「内面が外見にあらわれる」——それは、ある意味では本当。
    けれど、それがすべてではありません。

    外見を変えることで、“内面”があとから追いついてくることもあります。
    だからこそ私は、どちらの入り口も大切にしたいと思っています。

    大切なのは、外見が「変わる」こと自体ではなく、変わった“その先”をどう生きるか。 
    その変化をどう“自分らしさ”に繋げていくかが、本当の意味での美しさに関わってくるのだと思います。


    Medical Visual Director AYAKA

  • 【COLUMN Vol.5】“自分らしさ”って、どうやって見つける?

    【COLUMN Vol.5】“自分らしさ”って、どうやって見つける?

    比べる美しさから、感じる美しさへ

    “自分らしさ”は、どこにある?

    流行りのメイクやSNSのトレンドに囲まれていると、 つい“誰かと同じ”であることに安心したり、 “正解っぽい見た目”を探したくなることがあるかもしれません。

    美容整形の世界でも、流行りの「顔」が存在します。
    でも、仮に“今の流行りの顔”になれたとしても、 また次の流行がきたら「やっぱり違うかも」と思い直してしまう—— そんなループに陥ることだってあります。

    だから私は、 外見を整えることがゴールではなく、 “自分らしさ”を知り、活かせるようになることこそが本質的な変化ではないかと思っています。

    診断は、目的ではなく“きっかけ”

    パーソナルカラー診断や顔+骨格診断は、 “正解”を当てはめるためのものではなく、 自分を知るためのひとつの“きっかけ”です。

    「この色、なんか落ち着くな」
    「このメイク、なんだかしっくりくる」
    その直感のような感覚は、 実は“自分らしさ”に触れている証拠かもしれません。

    他人と比べて“良い・悪い”を判断するのではなく、 自分にとって心地よいかどうか。
    自分の感覚を丁寧に扱うことこそが、「美しさ」の本質に近づく一歩になると思っています。

    “誰かになる”のではなく、“自分を育てていく”という選択を

    誰かの目を気にしすぎて、 “自分がどう感じるか”を後回しにしてしまうこともあるかもしれません。

    でも本当は、“他人の正解”に当てはまる必要はどこにもありません。 もっと自由な美しさのかたちが、きっと一人ひとりにあるはずです。

    そしてもし、 「今の外見では、自分らしくいられない」と感じる人がいたとしても、 それは“誰かのようになる”ためではなく、 “自分らしさを活かすために変わる”という選択であってほしいと思います。

    リゾナスの手術も、オルタスの施術も、 個性を守り、引き出し、活かせるようになるための手段です。

    オルタスハーモニーが、 あなたが“自分らしさ”と向き合い、育てていける、 そんな場所になれたら嬉しいです。


    Medical Visual Director AYAKA

  • 【COLUMN Vol.4】ダウンタイムカバーメイクの真価

    【COLUMN Vol.4】ダウンタイムカバーメイクの真価

    ダウンタイムに、“整える”という選択を

    リゾナスフェイスクリニック東京では、骨切りやフェイスリフトのような侵襲度の高い手術も日々おこなっています。
    これらは、比較的負担の軽い施術に比べて、どうしてもダウンタイムの症状が強く出やすく、見た目に関する変化が気分や行動にも影響を与えることがあります。

    「外に出づらい」「人に会いたくない」――そんなお気持ちに寄り添い、まずは見た目を整えることで外出のきっかけをつくり、少しでも気分が軽くなればという想いから“ダウンタイムカバーメイク”というサービスの開発・導入を決めました。

    実際に施術を受けていただいた患者さまからは、 「メイクをしてもらって、前向きな気持ちになれた」「ダウンタイム中でも外出が楽しくなった」 といったお声をたくさんいただいています。

    片っ端から、試してみた

    開発に向けては、世の中にある“バズり”コスメや、“ダウンタイム用”“傷跡用”として販売されているコンシーラーやファンデーションを、片っ端から試しました。

    もちろん、テクスチャーや色みの違いだけではありません。塗り方、塗布する順番、肌質との相性、そして時間の経過とともにどう変化するか──。
    一見良さそうでも、時間が経つとヨレて浮いてしまったり、乾燥して割れてしまったり。
    私がおこなっているのは、写真映えを目的としたメイクではないので、その一瞬だけ隠せても意味がありません。
    “日常に戻る”ためのメイクとして成立するかどうか、徹底的にこだわりました。

    その検証には、リゾナススタッフの体のアザや傷跡、内出血、そして術後の患者さまにもご協力をいただき、大切に開発してきたメニューです。

    必要な要素だけを、残す

    実際に多くのアイテムを試す中で感じたのは、 「隠す」には、ただ足せばいいわけではないということ。

    どんな肌質で、どんな色みの変化があるのか。そこを見極める“診断力”と、最小限の工程で自然に仕上げる“再現力”がなければ、どれだけ良いアイテムを使っても「隠した感」が出てしまいます。

    私は、メイクにおいて”引き算”を大切にしています。 それは「塗らない」「削ぐ」といった意味ではなく、 必要な要素だけをきちんと残しながら、整える技術。

    ダウンタイムカバーメイクも、まさにそう。
    ・浮いている色みを下地で調整し、ニュートラルに戻す
    ・周辺の色みとグラデーションさせ、馴染ませる
    ・コスメの色みだけではなく、ツヤなどの”質感”も利用する
    ・得意な色(パーソナルカラー)で仕上げ、透明感や血色感を引き出す

    つまり、「引きながら隠す」という視点が必要です。

    “日常に戻る”ための、選択肢として

    私は、このダウンタイムカバーメイクを、 手術から日常に戻るためのツールとしてご提案しています。

    特別な名前をつけたのは、工程や仕上がりにまで細やかなこだわりを込めているから。
    この施術が必要な方に届き、誰かの背中を押すことができたなら幸いです。


    Medical Visual Director AYAKA

  • 【COLUMN Vol.3】ORTUS HARMONYという軸を育てるまで

    【COLUMN Vol.3】ORTUS HARMONYという軸を育てるまで

    これまでと、これから


    たったひとつの場所を、つくるまで

    いま、こうして「ORTUS HARMONY」という場所を“私のHOME”と呼べるようになるまでには、
    いくつもの選択と、立ち止まる時間がありました。

    もともと美容医療の世界に飛び込んだとき、
    私の中には「もっと患者さんの“魅力”に向き合えるアプローチがあるのではないか」という想いがありました。

    ですが、思い描くものをうまく形にできず、想いをどう届ければいいのか、わからなくなってしまう瞬間もありました。

    それでも一つだけずっと持ち続けていたのは、“美容医療の先にも、まだ可能性があるはず”という信念でした。

    私が届けたいのは、“もっと奥にある何か”

    私は「美しさ」とは、ただ左右対称で整っていることではないと思っています。
    たとえ手術で外見を整えたとしても、それだけでは満たされない“何か”がある——。
    それはきっと、「自分らしさに気づくこと」や「今の自分を好きになること」なんだと思います。

    ORTUS HARMONYを立ち上げた当初は、
    「術後をさらに素敵に仕上げたい」
    「魅力を引き出すメイクを提供したい」
    そんな想いが強くて、勢いで駆け抜けた部分もありました。

    でも、事業を進め、患者さんとの会話を重ねていく中で、「これは、ただのサービスではない」と感じるようになりました。
    私が本当に届けたいのは診断そのものではなく、“自分を肯定するきっかけ”だったんです。

    すべての想いを、ホームページに込めた

    今回のホームページ制作は、ただの情報掲載ではなく、私にとって“軸を言葉にする作業”でした。

    なぜこの仕事をしているのか。
    何にこだわり、何を届けたいのか。

    すべてを自分に問い直して、丁寧に言葉を紡いでいくことで、
    「ああ、やっぱりこれが私のやりたかったことなんだ」と、ようやくスタートラインに立てた気がします。
    だからこそこのホームページは、
    私にとって、そっと立ち戻れる“帰る場所”のような存在になっています。

    そしてここで綴るコラムは、
    SNSでは軽く流れてしまうような想いや言葉を、
    「ここに来てくれた人にだけは、ちゃんと伝えたい」という気持ちで──
    ひっそりと、少しずつ残していきたいと思っています。

    ORTUS HARMONYという軸とともに

    オルタスは、完成した場所ではありません。
    これからも時代や人の気持ちに寄り添いながら、変化していく“しなやかな軸”でありたいと思っています。

    誰かが「自分を好きになる」きっかけを、私という存在や、オルタスのメニューが担えたなら——
    それが、私にとって何よりの喜びです。

    ここからまたORTUS HARMONYと一緒に成長していくとともに、
    いつかこの場所が、
    誰かが迷ったときにそっと立ち寄れる“HOME”のような存在になれたら嬉しいです。


    Medical Visual Director AYAKA

  • 【COLUMN Vol.2】私が“メイク”にこだわる理由

    【COLUMN Vol.2】私が“メイク”にこだわる理由

    メイクがもたらす、“見た目以上”の変化


    「外見を整える」だけじゃない、メイクの力

    なぜ、看護師として医療の現場にいた私が、“メイク”という世界にこんなにも想いを込めているのか——。

    それは、メイクには、ただ外見を整えるだけではなく、『自分を肯定する力』があると、ずっと感じてきたからです。

    医療の現場で知った“生き方”の尊さ

    がん看護の現場から美容医療へとキャリアチェンジした私。
    命と向き合う日々の中で、人が『自分らしく生きること』にどれほど価値があるかを学びました。

    美しさは、健康や生命と同じくらい、その人の尊厳に深く関わるものだと、私は考えています。

    外見の変化が、心を動かすとき

    美容医療の仕事を通じてアートメイクと出会った私は、見た目の印象が大きく変わることで、日々の快適さや“お顔全体が整った感覚が得られる喜び”をたくさんの方が感じているのを目の当たりにしてきました。

    ですが、本当に驚かされたのは、“メイクだけ”で印象がガラッと変わったときにこそ、その場で表情が明るくなり、自信が湧いてくるような、内面までの変化が起こる瞬間でした。

    メイクは、コンプレックスを隠すためだけのものではなく、“その人らしさ”を整え、自然とにじみ出る魅力を引き出す手段だと思っています。

    「似合う」は、魅力を可視化する鍵

    私は、顔分析やパーソナルカラー、骨格診断という手段を用いて、その人にしかない“らしさ”を見つけ出し、外見と内面が自然に調和するメイクやアートメイクを大切にしています。

    コンプレックスにばかり目が向きがちな方も多いのですが、実はそのすぐそばに、ご本人が気づいていない魅力がたくさん隠れています。
    その魅力が自然と表れてくるようなメイクが、私の目指すところです。

    気軽に楽しみながら、自分らしさを見つけていくために

    私にとってメイクは、“自分らしくいられる表情”をつくるための手段です。

    誰かのために頑張って整えるのではなく、「これ、なんかしっくりくる」という小さな感覚を重ねていくこと。それが、“自分をもっと好きになる”きっかけになっていくのだと思います。

    そして、メイクは本来もっと自由で、もっと楽しいものでもあります。
    ほんの少しだけ自信が欲しい日も、気分を上げたい日も、自分の気持ちに素直に寄り添える道具として、これからも私は“メイク”という選択肢を大切にしていきたいと思っています。


    Medical Visual Director AYAKA

  • 【COLUMN Vol.1】POLAコラボイベント「Be♡you」終了レポ

    【COLUMN Vol.1】POLAコラボイベント「Be♡you」終了レポ

    「Be♡you」が体現する、“自分らしさ”のかたち

    ブランドとしての信念が、共鳴し形になった瞬間

    ORTUS HARMONYを立ち上げた当初から、「いつかコスメブランドさんとコラボしたい」というのを、叶えたい目標の一つとして思い描いていました。
    まさかこんなに早く実現するとは——
    私にとって「Be♡you」は想像以上のかたちで叶った特別なイベントとなりました。

    イベントの内容は、簡易パーソナルカラー診断と、それをもとに似合うメイクを提案する、というものです。

    “Be♡you”という名前に込めた、私たちの想い

    このイベント名は、「自己受容を経て、自分らしく生きる幸せな人を増やしたい」という、POLAさんと私に共通する理念から生まれたものです。
    「♡」の使い方にまでこだわりながら、“可愛くなりすぎず、でもしっかりと愛を込めたい”という思いで名付けました。

    舞台は、自己愛を育てる場所「MEET POLA」

    会場となったのは、渋谷スクランブルスクエア6階にある「MEET POLA」。

    今年4月にオープンしたこの場所は、「自己愛を高めるポーラとの出逢い」をコンセプトに、自分と向き合うひとときを実現する空間になっています。

    スタッフさんは皆さんとても仲が良くアットホームな雰囲気で、
    落ち着いたベージュの色みと曲線的なレイアウトが、なんとも優しく温かみを感じます。

    一度訪れると通いたくなるような、そんな空気感が漂う不思議な場所です。

    事前研修、そして迎えた本番

    イベントに先立って行なった研修では、ビューティーコーディネーターの皆さまにイベント内容を体験していただきながら、日頃お困りのことをアドバイスさせていただきました。

    メイクのプロであるスタッフの皆さまに対し「私にアドバイスできることなんてあるのか?」と、不安もありました。
    でもみなさんが、自分自身のメイクのお悩みや、お客様との向き合い方をまっすぐに語ってくださり、「もっと知りたい」「もっと学びたい」という気持ちがひしひしと伝わってきました。

    その熱に触れて、私も前のめりにお話ししていました。

    “似合う”がもたらす、心の変化

    5月17日・18日の2日間、完全予約制で実施したこのイベントには、予想を大きく上回るご応募をいただきました。

    メイク後、鏡に映る自分の姿に「かわいい♡」「素敵!」と笑顔になるお客様の姿が微笑ましく、それを見守るスタッフさんからも思わず笑顔が溢れ、笑い声が絶えない温かい時間が流れていました。

    美容医療を越えて、一人ひとりの可能性は無限大に

    見た目に関する悩みは、人それぞれにあります。
    それを解決する一つの手段として、私たちが提供している美容医療がありますが、美容医療を受けても受けなくても、まだまだ素敵になれるポテンシャルを誰もが持っています。

    SNSでは伝えきれないこの想いを、こうしたリアルなイベントを通して直接お届けできたことを嬉しく思います。

    イベントにお越しいただいた皆さま、
    応募したけど落選してしまった方、
    イベントに参加したいと思っていたけど様々な理由により応募ができなかった方、
    応援メッセージをくださった方、
    応援に駆けつけてくださった方、

    温かく迎え入れ、多くのサポートをいただいたPOLA渋谷スクランブルスクエア店のビューティーコーディネーターの皆さま、
    私の考えや想いを汲み取り、形にしようと尽力してくださったPOLA PS事業部の皆さま、

    そして「一緒にお仕事がしたい」と、まだ何も形になっていなかった私の想いに共感し、信じてお声をかけてくださったTさま、
    このような貴重な機会をくださり、応援してくれたリゾナスファミリーのみなさま。

    すべての方に、心より感謝と愛を込めて…♡


    Medical Visual Director  AYAKA