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COLUMN

【COLUMN Vol.2】私が“メイク”にこだわる理由

メイクがもたらす、“見た目以上”の変化


「外見を整える」だけじゃない、メイクの力

なぜ、看護師として医療の現場にいた私が、“メイク”という世界にこんなにも想いを込めているのか——。

それは、メイクには、ただ外見を整えるだけではなく、『自分を肯定する力』があると、ずっと感じてきたからです。

医療の現場で知った“生き方”の尊さ

がん看護の現場から美容医療へとキャリアチェンジした私。
命と向き合う日々の中で、人が『自分らしく生きること』にどれほど価値があるかを学びました。

美しさは、健康や生命と同じくらい、その人の尊厳に深く関わるものだと、私は考えています。

外見の変化が、心を動かすとき

美容医療の仕事を通じてアートメイクと出会った私は、見た目の印象が大きく変わることで、日々の快適さや“お顔全体が整った感覚が得られる喜び”をたくさんの方が感じているのを目の当たりにしてきました。

ですが、本当に驚かされたのは、“メイクだけ”で印象がガラッと変わったときにこそ、その場で表情が明るくなり、自信が湧いてくるような、内面までの変化が起こる瞬間でした。

メイクは、コンプレックスを隠すためだけのものではなく、“その人らしさ”を整え、自然とにじみ出る魅力を引き出す手段だと思っています。

「似合う」は、魅力を可視化する鍵

私は、顔分析やパーソナルカラー、骨格診断という手段を用いて、その人にしかない“らしさ”を見つけ出し、外見と内面が自然に調和するメイクやアートメイクを大切にしています。

コンプレックスにばかり目が向きがちな方も多いのですが、実はそのすぐそばに、ご本人が気づいていない魅力がたくさん隠れています。
その魅力が自然と表れてくるようなメイクが、私の目指すところです。

気軽に楽しみながら、自分らしさを見つけていくために

私にとってメイクは、“自分らしくいられる表情”をつくるための手段です。

誰かのために頑張って整えるのではなく、「これ、なんかしっくりくる」という小さな感覚を重ねていくこと。それが、“自分をもっと好きになる”きっかけになっていくのだと思います。

そして、メイクは本来もっと自由で、もっと楽しいものでもあります。
ほんの少しだけ自信が欲しい日も、気分を上げたい日も、自分の気持ちに素直に寄り添える道具として、これからも私は“メイク”という選択肢を大切にしていきたいと思っています。


Medical Visual Director AYAKA